5/9

2006/05/11 木曜日 - 08:21:51 by tshibuya

グッドマンで平田王子さん(g、vo)と。

平田さんはボサノバを歌う人ですが(ボサノバのスタイルで、といった方がいいか)、はじめていっしょにやったのがここグッドマンでした。何年前だったかなぁ。
ボサノバを歌う人は「本格」を目指す人が多いように感じられて、その素朴さに辟易することがあります。ジャズをやる人が「本場ニューヨーク」などというのと同じことでしょう。確か、はじめてのときそういう話をして、彼女は大いに反論していたような気がします。

彼女のいいところは彼女自身がどう思おうと歌に一種の「切実さ」が感じられることです。そういうことが感じられなかったら音楽をやっていてもしょうがないとぼくは思っていますが、では、その「切実さ」とは一体どういうものなのか、を説明するのは相当にむずかしい。う〜ん、こんど池上さんにでも説明してもらわなくちゃ。

3 Responses - “5/9”

  1. Hisashi Ikegami : 2006/05/11 - 12:30:32 -

    へーい、お呼びでしょうか?
    切実さねえ。これは個人によって異なる出口を持っているし、感じとるほうの事情もいろいろだから、複雑で難しい。
    だって渋谷さんが弾くピアノを聴いて、ぼくは至高の切実さを感じるのですが、正反対に感じる人もいる。こちら、直線的に出される切実さ(渋谷さんの言葉を借りれば素朴な)なんて切実でもなんでもない、と思っているから、ややこしくなるんです。
    とどのつまり、人はなぜ、ある演奏を「よい音楽」と感じるのだろうかという根源的な問題ですよね。ぼくのブログの課題テーマとして、やがてまとめさせていただきます。(数年かかったりして!)

  2. torigen : 2006/05/11 - 17:49:26 -

    切実さ…う〜む、難しいですネ(汗)。
    私のように『音楽』のこと好きなんだが、難しいことはわからないっていうような手合いが固有の感性で感じ取るものかも知れないなぁ…末席では。

    などと馬鹿なことを素人が言ってるバヤイではなくて、渋谷さん。メール読ませて頂きましたデス。そうですか、今度は秋ですネ!それも両手に花!
    またまた、早くにお邪魔しないと席が無くなってしまいそうですネ。
    『案内』で知らせて頂くと助かります。日々の忙しさにかまけてすっかり失念してしまうことがよくありますので…(汗)。

    今日は、宮崎でとのこと。あまり飲み過ぎないように?心地良いライヴを聴かせてあげて下さい!

  3. 世捨人 : 2006/05/14 - 09:16:31 -

    ああ、平田王子さんは、自然体で好きです。ブラジルまで行って勉強してきたひとなのに肩に力が入っていないし。

    以前僕が見た生演奏では、「イパネマの娘」の間奏部分で、渋谷さんが完璧なソロを弾くもので、平田さんが「渋谷さん!リハーサルと違うじゃない!」と呆れていたのを覚えています。

    あの時の渋谷さんのソロは凄かった。渋谷さんは謙遜されますが、松岡直也さんを越えるようなソロでしたよ。

    渋谷さんのボサノバは、ソロでもオケでも聴けない。平田さんとの共演では渋谷さんのボッサが聴ける。ありがたいことです。

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