チャーリー・パーカーとレニー・トリスターノ

2006/09/30 土曜日 - 15:31:43 by tshibuya

チャーリー・パーカーとレニー・トリスターノのCOMPLETE RECORDINGSというのを手に入れた。
パーカーとトリスターノのことは説明しないけれど、この顔合わせがこちらの想像外なのはその後のトリスターノの活動を考えれば当然かも知れない。

duo、ディジー・ガレスピー(tp)などとやっているセッションなどが収められている。面白いのはduoで、二人でやっている途中からケニー・クラーク(ds)がスリッパかなんかで参加している(笑)。おそらくなにかのパーティーだったんだろう。

で、思い出したけれど、
トリスターノのファーストアルバム「TORISTANO」のB面に入っている「レクイエム」という曲はパーカーに捧げられた曲らしい。これがすごくいい。トリスターノはそのやや難解なスタイルで知られているけれど、このレクイエムは月並みな言葉でいえば詩情にあふれた演奏とでもいうか、いま聴いても「あ、いいな」と思う。

2 Responses - “チャーリー・パーカーとレニー・トリスターノ”

  1. 世捨人asianimprov : 2006/10/03 - 08:56:21 -

    十数年ぶりに「レクイエム」をCDで聴いてみました。渋谷さんがブルースを弾かれる時の感じに似ている、というのが第一印象でした。このCDは「ジャズのお勉強」のためにトリスターノのピアノも聴いておこう・・というような不純な動機で買ったと記憶しています。日本語解説付きで1991年にMMG/ワーナーパイオニアから出ていたものです。

    「レクイエム」は途切れず延々とアドリブが続くトリスターノではなく、暗い闇から立ち上がるブルースという感じ。左手のコードの弾き方に工夫がなく、悪く言えば「単調」なのですが、それがかえって不気味です。「詩情にあふれた」とも言えるし、ちょっとした怖さも感じます。パーカーに捧げたレクイエムですから、こうなったのでしょうか。LPの録音時間の関係か、途中でフェイドアウトしてしまうのが残念です。

    渋谷さんの「タリラリ・ブルース」はいいですね。ラリってるみたいで。(笑)

  2. tshibuya : 2006/10/03 - 10:28:29 -

    ラリってるっていうのはどんな状態なのかなぁ、なんて白々しいことはいいませんが(笑)、「タリラリブルース」いいですか? う〜ん、うれしいような、なんていうか、ま、うれしい。

    「レクイエム」はトリスターノのあの硬質で強靱なスタイルに隠れてなかなか見えない、しかし、トリスターノの大きな資質だと思います。
    そういえばこの音源の中の若きトリスターノにはクロード・ソーンヒルの影もちらほら見えるような気も。

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