ザイムの二階堂さん

2008/04/27 日曜日 - 11:00:09 by tshibuya

横浜のザイム(ZAIM)というところに行ってきた。ザイムは元財務省の建物で、で、そういうらしい。昨日は建物のあちらこちらでライブをやっていて、人がいっぱいで、歩くのにも苦労する。もちろん若者ばかり。昨日ここにきた人の中でぼくは間違いなく最年長だろうなあ。ざまあみろ(笑)。
二階堂和美さん(vo、g)とふたり。
ひさしぶりの二階堂さんはすばらしかった。張り切りすぎてギターをあちらこちらぶつけていた。PAのスピーカーの上にも飛び乗った。あ、別にそういうことがすばらしいってわけじゃない。こういうところにくればそういうことがあっても不思議ではない。すばらしいのは歌がちゃんと歌としてあることで、こういう場所では細かいニュアンスなどどこかに消し飛んでしまうものだけれど、二階堂さんの歌にはそれが不可欠だから、この雑踏の中ではたしてどうなることやら、やる前はちょっと不安だった。しかしそれは杞憂に終わった。
二階堂さんの歌はそんな雑踏をものともしない。おそらく当人も気がつかない「切実さ」といったものが彼女の歌にはあってそれがそうさせるのだろう。45分間、至福の時。

4 Responses - “ザイムの二階堂さん”

  1. asianimprov : 2008/04/28 - 21:19:50 -

    二階堂さんの音楽は自己満足にならない。何故かはわかりませんが、相当押し出しの強い歌でありながら、生を見てもCDを聴いても、二階堂さんはいつも自由です。ギターをぶつけ、PAに飛び乗るくらい自由だ。靴を脱いで踊り出すほど自由だ。謎めいた歌詞とは裏腹な底抜けの開放感がある。難しい音楽ではないが、かといって誰にでも出来る芸当ではない。天然ではあるが、天然だけでは説明がつかない。(笑)

  2. tshibuya : 2008/04/29 - 07:33:27 -

    しかし、こういう雑踏の中での二階堂さんは何回も経験しているのに、そういうことに気がつかなかったとは抜かった。なにしろ地に足が着いてないからなあ、ぼくは。

    さて、明日からオーケストラで関西!

  3. 長谷邦夫 : 2008/05/05 - 14:00:14 -

    ご無沙汰しております。
    精力的に演奏活動、なによりです。

    ぼくも、例年の大学講義ツアーが開始です。
    つい先日、新著を刊行しました。

    『マンガ編集者狂笑録』(水声社・2800円+税)
    なる、九作の短篇小説の連作です。
    このトシになって「小説デビュー」??ってやつ。

    チャンスがありましたら、お読みいただけたらと
    ここにカキコ致しました。

    ツアー、お元気でどうぞ!!

  4. tshibuya : 2008/05/05 - 20:40:51 -

    長谷さん、しばらくです。
    『マンガ編集者狂笑録』ですか。面白そう、こんど読んでみます。
    新宿の酒場はすっかりご無沙汰になってしまいました。なんで前はあんなに行った(行けた)んだろう、って思います。
    お元気で!

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