エリントンを聴く

2008/06/04 水曜日 - 04:02:26 by tshibuya

必要があってエリントンを聴いている。必要なものだけ聴けばいい理屈でも、聴いているとどんどん聴きたくなって、あれもこれもとプレイヤーの前がCDの山になる。山は大げさだけど。
聴いてるうちに、俺はなにをやってたんだろうと思う。いや、大したことじゃない、もっと毎日聴いてればよかったと思うだけだ。
なんでこんなに面白いんだろう。なにかずいぶん乱暴な演奏もある。もしかしたらそちらの方が多いかも知れない。しかしそういう演奏でもなんでも面白いのだから(それもすばらしく)一体どうなってるんだと頭を捻りながらまた聴いてしまう。そういう状態をエリントン中毒、略してトン中という。あ、いったのはぼくじゃない、そういったのは確か加藤総夫だ。かってサッチモしか聴かないジャズ評論家がいたそうで(もちろん他のも聴くんだろうけど)、それをなんというか知らないけれどその気持ちがよくわかる。
エリントンを聴く、といってもエリントンのなにを聴いてるんだろう。曲を聴いている、それは当然だけどちょっと違う気もする。じゃ、なんだ。演奏を聴いている、それは当然すぎて話にならない。強いていえば音のニュアンスを聴いている、か。でも本当はそのニュアンスの向こうにあるなにかを聴いて、いや、感じて、それを面白いと思っているに違いない。
これでは肝心の必要があっての方が進まない。

2 Responses - “エリントンを聴く”

  1. 神戸の隠居 : 2008/06/07 - 21:43:35 -

    久々の渋ヤンのエリントン談義、
    なんだか40年前に戻った気分ですネ(^o^)。

    31日は「ビッグアップル」に行く予定だったのに、
    娘婿から、
    「鳴門で58cmの真鯛が釣れたので、持って行きます」という電話が入ったら、
    (携帯時代の素晴らしさ!)
    そちらの魅力に負けてしまいました(^^;)

  2. tshibuya : 2008/06/09 - 23:49:42 -

    58センチの真鯛ときたら、そりゃライブなんてどうでもいいのは当然です! う〜ん、う、うらやましい。
    しかし40年前もエリントンの話してたのかな〜。全然進歩ないじゃん。もっともそういうものかも知れませんね。

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