シブヤシゲヨシさんについて(4)

2010/01/27 水曜日 - 15:59:15 by tshibuya

埼玉県K市にあるE-SHIBUYAさん(シブヤシゲヨシさんのご子息)のお宅でシゲヨシさんに会ったのは「新しい本を出版したいのでだれか知り合いを紹介してほしい」とのことで、当時G-1ブックスという出版社をやっていた東井輝夫さんといっしょに行った。東井さんは鹿児島の中山信一郎さんの「土曜日のジャズ・日曜日のシネマ」「ぼくのシネローグ」を出版してくれた人で、よくこんな儲からない本(内容はすばらしいが)を出してくれたものだと思っていた。その日は夜になってすごい雨になって傘を持たなかった二人はずぶ濡れになった。
そのときのシゲヨシさんはいつになく真剣な面もちで新しい本のことなど話し、これはぜひ出版したいといっていた。その本が出版されたのかどうかわからないのだけれど、G-1ブックスからは確かシゲヨシさんの本が一冊出ていたような記憶があるので、それがそのときのものかも知れない。
シゲヨシさんの本は何冊くらいあるんだろう。いま手元にあるのを調べてみたら、
五十音感情の正体(1974)
生命は光体なり(1974) 五十音感情の正体・改題
アイヌ語と英語(表紙の絵に1977年とあるのできっとそのころ)
象の国におりる(1988)
日本象国物語(1989)
日英語ノーベル賞(1989)
最後の二冊がG-1ブックスから。その他に、漫画シリーズ「酒とテープレコーダー」という手作りの本(シゲヨシさんの絵入り)があります。
石に関する本は「象の国におりる」と「日本象国物語」。

2 Responses - “シブヤシゲヨシさんについて(4)”

  1. E-Shibuya : 2010/01/27 - 20:25:49 -

    父の思い出の連載をありがとうございます。
    父は私が子供の頃、長い間闘病生活を送っておりましたが、闘病中にひらめいたとのことで、私が中学生だった昭和30年頃からコトバの研究の本などを書いており、「アイウエオの音にはそれぞれ感情があり、その感情がコトバになった」という父独自の理論を聞かされたことを覚えています。
    私は18歳で単身上京し、その後は数年に一度位しか伊達には帰らなかったので、父がどのような活動をしていたのかを詳しく知らないのですが、何冊かの本を自費出版したりしていたようで、何冊かの本が私のところへも送られてきておりました。
    同じような内容のものを、題名を変えたりしているようですので、内容的には重複があるようですが、私の手元には、列記いただもののほかに
    北海道観光雑筆
    太陽魔術(後に天界文学と改題)
    日本語展
    があります。
    郷里の茅葺の母屋には父の著書が積み上げられて埃を被っており、どう処分したら良いかと思案しております。

  2. tshibuya : 2010/01/28 - 17:02:26 -

    E-Shibuyaさん、コメントありがとうございます。
    そうですか、シゲヨシさんは闘病中にひらめいたんですね。で、そこから想像の翼を拡げた。すばらしい!
    (1)のカニの話しは「北海道観光雑筆」に載っているのかも知れません。うろ覚えで間違ったこと書いている可能性もありますが。
    「太陽魔術(後に天界文学と改題)」「日本語展」は言葉の研究のつづきだろうと推測しています。

Leave a Reply

XHTML: You can use these tags:
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <code> <em> <i> <strike> <strong>